PAN NOTE MAGIC

愛知県立丹羽高等学校での芸術鑑賞会を通じて、やっと少し分かった「高校生に音楽を届ける意味」。

一昨日から始まった神戸→愛知の最後の本番「愛知県立丹羽高等学校の芸術鑑賞会」が無事に終了しました。
台風が心配でしたが、無事に開催することができました。

終わってみればみんな大盛り上がりで、良い演奏会になったと思います。
高校生という多感な時期にスティールパンを知ってもらえるのはとても嬉しい事。これからももっと良いステージを創っていきたいと思いました。

というわけで今回の芸術鑑賞会を振り返っていきたいと思います。

ステージの様子
・プログラムの変更
今回は高校の芸術鑑賞会で初めてタッサを組み込んでみました。
スティールパンを演奏する上で、切っても切れない存在「タッサ」という太鼓。
弾ける音と独特なリズムのなまり。
今年のSTBライブで初披露したプログラムです。
小学生の芸術鑑賞会では難しいですが、高校生ならきっと大丈夫だと思って変更しました。
手ごたえはあったのですが、どうだったんでしょう。感想が聴きたいです!

・マジックタイムが大盛り上がり

高校生のパワーはすごいですね!盛り上がる時は全力で盛り上がる!!
上の写真のように最後は生徒さん達もステージに上がって一緒に盛り上がっちゃいました。
高校生が全力で来るならこっちもそれ以上のパワーで返します。まだまだ高校生には負けませんよ!

・今回の芸術鑑賞会で少し分かった「高校生が日頃感じている事」

高校生ともなるとそれなりにストレスもあるし、感情を溜め込んでしまう事もあるでしょう。
上手に出す事が出来る子は良いのですが、それが出来ない子も当然います。
感情のコントロールは大人になっても難しい事。ならば高校生にとってはもっと難しい。

今回の芸術鑑賞会で「楽しかった」と思った子はその気持ちを忘れないで欲しい。
多分、その子は音楽が好きな子だと思います。
自分の気持ちが解放できる方法を覚えておいて欲しいんです。
ストレスの発散法と言いますか。
良い音楽を聴いて「やる気が出てきた」という経験は僕にもあります。
それに気付いて欲しい。「明日からのエネルギー」になるからです。
この先、大事な受験が控えている子もいます。その後には大学に入ったりや社会に出たりと大変な事がたくさんあります。

どうかストレスに押しつぶされないで欲しい。

音楽は理屈抜きに人の体を動かし、心が動きます。

音楽で心が元気になって欲しい。そして
その元気な心で大きな壁も乗り越えて行って欲しい。

普段の授業でそれに気付かせてあげるのはなかなか難しい。
だからこそ演奏でその体験をさせてあげることが僕達の使命だと思いました。

生徒のみんなは今回の芸術鑑賞会で少しでも心が元気になってくれれば嬉しいです。
僕達も一人でも多くの生徒さん達がその事に気づいてもらえるようなステージを追求していきます。

ABOUT ME
安里 圭一郎
安里 圭一郎
安里圭一郎 / Keiichiro Asato 詳しいプロフィールはこちら。 神戸在住。スティールパンを演奏・指導しています。