スティールパン

生田スティールパン-楽器を成長させることで真価を発揮する


日本でスティールパンを制作している生田さん。

2019年現在、生田さんは兵庫県の養父市に工房を構え日々スティールパンを制作しています。

オフィシャルサイトのリニューアルに伴い「お客様の声」ページが新設されました。
数々のスティールパン奏者のコメントが掲載される中、僕のコメントも掲載して頂けました。とても嬉しいです。

そのコメントの中で「楽器を成長させることで真価を発揮する」という言葉を使いました。そのことについて、補足説明をしたいと思います。

生田スティールパン-楽器を成長させることで真価を発揮する

安里圭一郎 さま
兵庫県
生田スティールパンに対する僕の印象は「優しい音」。きれいで、聴いている人を癒してくれるような音色です。スティールパン奏者にとって、製作者と直接会って話ができるのは大きな意味を持ちます。その楽器を演奏する時は必ず製作者の顔が浮かび、一緒に音楽を作り上げているような感覚になるからです。
スティールパンは買って終わりではありません。演奏者が弾き込んで、製作者がチューニングを重ね、楽器を成長させていくことで真価を発揮するものです。そんなスティールパンが欲しいなら、生田スティールパンをおすすめします。
https://www.ikuta-steelpan.com/-3より引用

↑が僕のコメントです。「楽器を成長させていく」という言葉について。

スティールパンは演奏して、チューニングを重ねることで音が良くなっていきます。

スティールパンに限ったことではないかもしれませんが多くの楽器(特にアコースティックの楽器)は弾き込むことで楽器自体が成長していきます。音色に深みが出てくるんですよね。

感覚的な話で申し訳ないのですが、買ったばかりの楽器はまだ馴染んでいないような感じ。楽器が「まだ慣れていません・・・」と言っている感じがします。

なので、楽器は時間をかけて弾き込んで育てていく部分があるんですよ。

野球選手のグローブのような感じでしょうか。買ったばかりのグローブは硬くて使いにくいですが、使い込むうちに選手の手に馴染んでくるのと同じです。

スティールパンも弾き込んで行くことが重要。

そこで問題となるのがチューニングです。

長く使うにはチューニングが必須。しかし、日本のチューニング事情は良いとは言えません。

  • スティールパンガレージが呼んでいるマリオさん
  • マニッシュさんが呼んでいるチューナー(近年はガスタスさん)

トリニダードからスティールパンチューナーが来てくれますが年に1度しか日本に来ません。(だいたい6月から8月の期間に来てくれています。)

それ以外の期間にチューニングを頼みたかったら?

今のところ、ほぼ生田さんに頼むしか無いでしょう。

今からスティールパンを買う人に知っていて欲しいことは、スティールパンは基本的に制作した本人にチューニングしてもらうのがベストだということ。

職人ごとに作り方が若干違うらしいです(職人ごとにクセのようなものがあるとか)。

だったら初めから生田さんのスティールパンを買って、チューニングも含めて生田さんに頼む。

日本でスティールパンを演奏する以上、この方法は頭に入れておくべきです。
生田さんと一緒にスティールパンを成長させていく。

何か問題があったらすぐに生田さんに対応してもらえますしね。

スティールパンの付き合い方として、とても良いと思います。

スティールパンは買って終わりではありません。演奏者が弾き込んで、製作者がチューニングを重ね、楽器を成長させていくことで真価を発揮するものです。そんなスティールパンが欲しいなら、生田スティールパンをおすすめします。

生田さんは、とことん付き合って(楽器に向き合って)くれます。

それは、生田さんが日本人だから、日本語が通じるから、ということではなく、生田さんがそういう気質を持った人だからです。

一緒に楽器を成長させてくれるパートナーとして、非常に心強い存在です。

スティールパンの買い方は人それぞれ

スティールパンの本場トリニダードの楽器が欲しい人がいて、日本で作られたスティールパンが欲しい人もいる。

どちらにも魅力があるので、あとは好みの問題でしょう。これからスティールパンを買う人は、色々と吟味して自分が納得できる楽器を買って下さい。

繰り返しになりますが、スティールパンはチューニングのことも考えて買うことが重要です。

そして、基本的にはスティールパンを作った人がチューニングした方が良いということをお忘れなく。
前述した通り、スティールパンは職人ごとに作り方が若干違うらしいです(職人ごとにクセ)

生田さんは他の製作家のスティールパンもチューニングしてくれます。

一応紹介しておきますが、生田さんは他の製作家のスティールパンもチューニングしてくれます。

以下、生田スティールパンのフェイスブックページの投稿です。

トリニダードの有名なスティールパン製作家Herman ”Guppy” Brownさんのパンをチューニングしたとのことです。

ただし、全てのスティールパンをチューニングできる訳では無さそうです。

※調律は楽器のクオリティや状態に依存します。
難作業となる場合は追加料金を提示させて頂くこともあります。
ダメージや抱えるトラブルの度合いによっては修復が困難な場合もあります。
https://www.ikuta-steelpan.com/より引用

生田さんにチューニングを依頼する場合は、スティールパンの状態を伝えましょう。

生田さんのスティールパン工房の情報

生田スティールパンは兵庫県の養父市にある工房で作られています。

<工房所在地>
〒667-0315
兵庫県養父市大屋町加保7 
おおやアート村BIGLABO内
https://www.ikuta-steelpan.com/accessより引用

生田スティールパンを注文するなら、実際に会いに行くことをオススメします。

県外の人が生田さんの工房に行くには遠いかもしれません。しかし、僕は実際に生田さんに会ってスティールパンを購入することをオススメします。

自分の楽器を誰が作ったのかを知り、話をしたり、職人の空気感に触れることは、その後の演奏活動に大きな影響があります。

製作者と直接会って話ができるのは大きな意味を持ちます。その楽器を演奏する時は必ず製作者の顔が浮かび、一緒に音楽を作り上げているような感覚になるからです。

演奏活動を続けていると、楽しいことも辛いこともあります。
そんな時、製作家の顔が浮かび「一緒に頑張ろう」と声をかけてくれるような気がします。

素直に助けてもらいましょう。僕も楽器に助けられたことが何度もあります。

スティールパンのある生活を

10年以上スティールパン活動を続けてきて、大変なこともありましたが、それ以上に素敵なことがありました。

多くの人にスティールパンを楽しんでもらいたいので、僕はこのブログを通じてスティールパンに関する情報を発信しています。
生田さんのスティールパンが気になったら是非ホームページをご覧下さい。

さらに気になったら実際に工房に行ってみて下さい(工房に行くなら事前に生田さんへ連絡して下さいね。)

スティールパン選びの参考になったら嬉しいです。

スティールパンの購入方法については、以下のページにまとめています。
読者のみなさんが大好きになれるスティールパンに出会えることを願っています。

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安里 圭一郎
安里 圭一郎
安里圭一郎 / Keiichiro Asato 詳しいプロフィールはこちら。 神戸在住。プロのスティールパン奏者として10年以上活動しています。 「スティールパンを始めたいと思う人がスムーズに始められるように」という思いでブログを運営しています。